皆さん、こんにちは!

 

今日の内容はすでに頭と体で理解されている方が多いと思います。しかしボラの大きい現在の投資環境ではもう一度自分の決めた投資スタイル・ルールに立ち戻る機会にしてください。

 

投資で長期的な成果を残すためには、感情のコントロールが不可欠。「投資では感情を切り離したい」は非常に難しい。ではどうやって感情をコントロールするのか?

 

結論 即効性のある方法はありません

 

投資で得るもの「マネー」。このマネーは生活の支えであり、時には自分の欲求を満たし、人生を豊かにするための重要な手段。そのため「マネー」はとても感情的なものです。投資を始めるには一番初めに投資資金を捻出しそれを少なからずリスクにさらすことになります。そしてその資金を失う事を人は強く恐れます。

 

投資では感情的な自分の「資金=マネー」を扱うため、投資を単に数値として捉える事が出来ず感情的な判断を時として下します。私は感情のコントロールが苦手なので短期トレードには向きません。1日の中で何度も感情をコントロールするのが非常に疲れます。もちろん投資ルールに従って論理的に行っていますが、時には感情を抑えきれずクリックする指に力が入ったり体温が少し上がるような感覚でナンピンした経験もあります。

 

投資における面白いデータがあります。FX取引において、あるポイント(例えば移動平均線のサポート)で指値を行いチャートを随時トレースしなかった場合と、チャートをトレースした場合ではトレースなしの方がトレースありよりも利益幅が38%も高かったデータがあります。このデータは投資経験3年未満、非専業の母集団です。投資経験が短く専業でない場合は、より感情的であり本来の分析した目標前に利確していたというデータです。

 

含み益が出て感情的にチャートを見ると、結果的に自分の予測よりも早く利確している。

 

さらに、含み損の時はチャートをトレースしているほど、損切点が遅れるというデータです。結果的に利益が小さく、損失が大きくなる。しかもユニークなことに勝率は7-8割程度というデータでした。その勝率にも関わらず最終的には投資資金を減らし撤退率が82%に至った。これは如何に利益が小さく1回の損失が大きいかを物語っています。損を減らすという投資セオリーから見ても大きな誤りです。かなりの多くの投資を始めた人がこの問題に直面しています。

 

では感情コントロールが苦手な私はどうしているか。

 

長い投資経験を積むことによって、ポートフォリオがバランスされると同時に、感情をコントロールすることが出来るようになった。簡単に言えば、何度も自分が決めたルールを破っては損失を出し、また自分と向き合い諌める、そしてルール徹底を繰り返しました。その結果、徐々に感情を排除し純然たる数値として受け取る事が出来るようになり、また同時にヘッジするという概念を取り入れることにより感情的になる事が減りました。

 

1 ルールの徹底

2 ヘッジする

 

この2点です。ここで問題なのは、1は相当な時間と訓練そして継続が必要です。ただし、2に関してはどんな小さい投資においても行う事が出来ます。次回は、ツィッターにも書きましたが投資をFXから始める人が多いため、FXについて退場しないための私なりのFXにおけるヘッジについて紹介します。

 

Thanks !


だーまる

育児家・事業家・投資家のだーまるです。投資や事業しつつですが、ほとんど育児専業です。不妊治療から妊娠出産、育児、幼稚園受験から園生活を綴っていきます。時々、だーまる妻も登場します。

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