プライベートバンク口座、皆さん使ってますか?

 

結論から言えば、「1口座いいので早めに作っておきましょう」

 

少し前のメガバンク系のプライベートバンク担当者とのやり取り。「アクティブな口座は7-8万程度」という話を聞きました。メガバンク1社で7-8万程度となると、日本全体では20-30万口座くらいありそうな気がします(想像ですが)世帯数に換算すると概ね10-15万世帯でしょうか。2019年の日本の世帯数が約5827万世帯。0.25%程度がプライベートバンクを開設している世帯ということになります。400世帯に1世帯。プライベートバンク「以下、PB」の開設要件にもよりますが、通常PB運用に回すのは資産の10-20%程度だと思います。口座開設の最低預入額が低いPBでも2000-3000万円ですから、世帯金融資産は2-3億となります。ただし、PBでも少ない預入額の場合です。実際、世帯として1億未満の預け入れ額は少ないような気がします。感覚的な実態としては、PBを使用している世帯資産は最低でも5億から10億程度の金融資産は存在すると思われます。

 

日本の定義で、超富裕層(5億円以上)は8万世帯(2017年)です。超富裕層は概ね、PB口座を開設していることになります。PB口座で積極投資であれば、年利6-8%程度では確実に運用されるでしょうから複利を入れると、10年運用すれば資金が倍近くになります。*劣後債や割引債もコールまでは10年-15年が多い

野村総合研究所の富裕層データ2017  

上記の資産保有の分布的には50歳-60歳以上に集まっています。

個人的には自分で運用するほうが利回りも良いですが、PBも自身のポートフォリをの一つとして、30歳代には開設して3000万円からでも運用に回しておく事をオススメします。10年後には倍になりますすので、PBだけでも40台半ばには億資産に到達します。ゴールドマンサックスもPBを再開するみたいで、10億円からの預け入れからだそうです。たしかにプライベートバンクという名からすれば、10億円からでいいのではと私も思います。

 

 


だーまる

育児家・事業家・投資家のだーまるです。投資や事業しつつですが、ほとんど育児専業です。不妊治療から妊娠出産、育児、幼稚園受験から園生活を綴っていきます。時々、だーまる妻も登場します。

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