暴落の一週間でしたが、なんとかダウ他がプラス圏で引けとなり、一定の安堵感が投資家に広がった感があります。
先週末の9日はダウの動きが寄り付きはプラス圏で始まったが、すぐに軟調となりマイナス圏に落ち込む。10年債利回りは一時2.786%まで低下。ドル/円も108.06円まで下落したが、ダウがプラス圏に浮上するとリスクオフとなり108.79円で引けました。FX個人投資家の方はやきもきされたのではないでしょうか。
12日に米国2019年度予算教書が公表され、米議会は連邦政府予算の歳出上限を、今後2年で計3000億ドル積増となり国債増発懸念が高まります。これが長期金利の上昇圧力となり、ボラティリティの増大を受けて株式市場の波乱が続く可能性もあります。また、指標次第では3月利上げの可能性もあります。
さて、現実的な話です。米国の動向を短期的に読み切る事は到底不可能です。そして、ボラの大きい中、含み損を抱えているロングポジションを解消されていない方も多いと思います。では、どうするか私はそのままポジションで構わないと考えます。(本来は自らが定めた投資ルールでカットする必要がありますが容易ではありませんよね)その根拠は次のコラムで。
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