イラン中東情勢の悪化で年初から円高

毎年というか、年末年始には円高バイアスのようなものが発生します。

今年は1月3日、米国はイラン革命防衛隊司令官Qasem Soleimani氏を殺害しました。

トランプ大統領は戦争を避けるためと発言していますが、国際批判は避けられそうにありません。

さらに4日にはイラクに空爆を実行。テヘランでは米国に対する大規模なデモが発生。

1月3日の海外市場ではすでに、ドル円は107円台に突入。1月6日の早朝あたりに瞬発的に105円台の

可能性もありえる状況。去年はフラッシュクラックから順調に回復しましたが、1月15日の米中の第一弾貿易合意も

市場は折り込み済みのため、中東情勢が本格的紛争に向かうようなシナリオが見え始めると円高が100円を割る水準も

見えてくるのではと考えています。

年末ポジションは109円40銭から売り、シクリカル通貨でも売り込んでいます。

＊113円でドル円を買いで高く握ってしまっているので、早く処分したいところです。