現状、米国政府が打ち出している拡張的な財政政策 が景気への追い風となり、米国の経済指標は
堅調な内容である。しかし、米国外、特にユーロ圏経済では足元にブレーキがかかり、成長は頭打ちに状態にある(ECBも認めている所)。
今後をポジティブに捉えるとする。財政政策面からのサポート、好調な企業決 算、そして第2四半期の経済指標のモメンタムも力強いと見られる点を考慮すれば、1ドル110円の突破して上昇する可能性はある。
また、直近では米10年債金利とドルに相関が発生し始めており、利回り上昇という形で投資家に応えることが出来ればよりポジティブに捉えることが出来る。
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