こんにちは、だーまる@投資家/実業家です。

家族は妻・子供一人。3年間専業育児経験。
東京・大阪・ホノルルを拠点にしています。
人生の目標「日本の育児環境を良くしたい」

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今日のテーマ:ポルシェタイカン、納車翌日のトラブル!

さて、数日前にポルシェタイカンが納車されました。

タイカン ポルシェ 納車

低い重心にワイドボディなかなかカッコいいです✨これでパナメーラ 、ジャガーにタイカンが加わります。まぁ来年には911も納車予定です。。。

タイカン自体の細かい話はまた別の機会に・・。

 

その日は家に直帰してタイカンをそのまま寝かせました。翌日、ポーくんが「充電したい!」と言い出し、家の近くにあるポルシェチャージに行くことに。ポーくんもタイカンをみてテンション高く「カッコいい!」と大はしゃぎ。

 

と、ここまでは車を購入したときのいつもと同じ。。。そのままポルシェチャージセンターへ。タイカン初充電!

 

充電開始。まぁ10%程度なのですぐに完了予定です。ポーくんの玩具を購入して戻ってくると充電完了。さぁと思いつつ、充電ケーブルを外そうとするも・・・抜けない・・・あれ?ディーラーの説明では、このグリーンのボタンを押してから、ケーブル外すんだけど・・ボタン押せないし・・・。充電動画みても強引に引き抜いているように見える・・

「おりゃ!」と強引にケーブルを抜くと、抜けるじゃん・・。まぁ良しとしよう😅

 

ポーくんを乗せて、発進!駐車場からでてご飯を買いに行くために移動を始めました。「?、うん?」メイン画面の左に、目立つ黄色の表示が・・。

「エレクトリカルシステム故障・・要点検」

と表示。。なんだこれ?!

一瞬頭に、チャージした時に何か間違ったか😱?と。。

NISUは昔、LSIで電源回路の設計経験があり充放電はちょっと知見があります。

やっちまったか。。ただ、強引に引き抜いた程度で故障になるか??検知機能の誤作動じゃね?それにしても気になる。。とにかく落ち着き、少し走行して路肩に駐車。

 

経験上、ポルシェは検知システムの誤作動は多いです。そういう場合は、一旦、再起動。タイカンの再起動の方法はまず電源を落とします。その後ポーくんと外にで車をロック。一応10分ほど外で時間を潰して様子をみます。回路(Tr)の放電が10分では何もかわらないと思いつつも、待ちます😓

10分後、車に乗り込み、再始動!

えぃ!

・・・・チーン、警告表示が点灯。EVでバッテリー周りのエラーは気になります。ここディーラーの担当者にエラーの写メと対応した内容を送付しました。合わせてポルシェアシスタントに車から電話。電話口の担当者からの指示は・・やっぱり、再起動・・。だよね。それしか出来ないよね。

とにもかくにも路肩ではどうしようにもないので、恐々、運転して家に帰りました。

 

さて、家に帰って「タイカン 故障 エレクトリカルシステム」等で検索をかけますが、出てくるのは2021年7月のリコール問題だけ。。あれ個体問題? そう思っているときにディーラー担当者から電話。「エレクトリカルシステム故障」はディーラー担当者も他の納車前に経験があるとのこと。。

経験あるのね。。。

設計者の感覚としては、この時点で確実にタイカンは何らかの問題を抱えています。

担当者さん「電源をオフにして、1日程度待ってもらうと、警告は消えると思います」とのこと。まぁ可能性はあると思いますが・・・ここで検知機能の誤作動は、センシティブなトリガー条件で過剰反応ならソフト修正で問題ありません。ただ重大な問題が隠れているような時に、警告が消えたらOKはとても危険。特にEVでバッテリー周りは非常に重要です。

 

では、海外ではどうか。米国を中心に同様のバッテリー関連のfailureを探しました。

 

・・・オワタ・・・

 

出るわ・・出るわ・・エレクトリカルシステムの故障。。

 

ポルシェの海外コミュニティサイトでも確認。2021年7月末現在でも、このトラブルは多発しているようです。警告(黄)や走行取り止め(赤)の全てが同じ問題かどうかは不明ですが、エレクトリカルシステムに何らかの問題があるのは明らかです。

 

私が調べた結果エレクトリカルシステム故障は4つのパターンに分けられそうです。

① 誤検知による「エクトリカルシステム故障の警告」→ 警告自動喪失した後、再現なし
②-1 黄色警告が喪失、その後、警告再現から、赤警告点灯、走行は可能(点灯は継続)
②-2 黄色警告が喪失、その後、警告再現から、赤警告点灯、スローダウン停止
③ 黄色警告からの突然の停止(電源が入ってもDやRを選択出来ません)

*①の再現なしもあくまでも、現状での話。いつ発生してもおかしくない状態であること*には変わりません。回路設計者ならご理解いただけると思います。

 

翌日我が家のタイカンは、黄色警告が喪失。少し走行すると一瞬点灯。この時点で怖くて乗れません。ディーラー担当者に連絡して車を引き取ってもらうことになりました。

 

ディーラー担当者さん曰く、全国のポルシェセンターでもこの問題は散見しているとのこと。中にはスローダウンからの停止の場合も。この状況を受けてポルシェ自体がどのような対応を取るか分かり次第連絡をくれるとのこと。合わせて故障箇所の確認や再現確認も合わせて実施するので一旦、10日ほど預かるとのことです。

 

さらに調べると12Vバッテリーにハード的な不具合がある場合はスローダウン停止の原因の一つになるようです。しかも・・・交換に3ヵ月程度かかるらしい(米国)ドイツにもパーツ余剰がなく、取り寄せるのに時間がかかるとのこと。レモン法を申請する人たちもいるようです。*レモン法については

*なお、日本では新車購入にはクーリングオフは適応されません。

 

タイカンのエレクトリカルシステム関連の警告表示がでれば、即座にディーラーに引き取って確認してもらいましょう。かなりの確率で発生すると思われます(長期走行後に再現する方が怖い)

 

今後の経過も報告してきます。

 

Thanks ! だーまる

 


だーまる

育児家・事業家・投資家のだーまるです。投資や事業しつつですが、ほとんど育児専業です。不妊治療から妊娠出産、育児、幼稚園受験から園生活を綴っていきます。時々、だーまる妻も登場します。

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