こんにちは、だーまるです。
投資家・実業家です。

 

家族は妻・子供一人。
3年間専業育児経験。
東京・大阪・ホノルルを拠点にしています。
人生の目標「日本の育児環境を良くしたい」

 

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今日のテーマ:子供が3歳の時の親の年収・環境が子供の今後の成長・成功に大きく影響するかもしれない。

 

今日は「子供が3歳の時の親の年収・環境が子供の今後の成長・成功に大きく影響するかもしれない」の話です。

 

親の年収・育児や教育環境が子供に影響するのは直感的にわかりますが、それを少し詳しく紹介します。

 

まず、マシュマロ実験をご存知でしょうか。有名な実験なのでご存知の人も多いかと思います。初めてという方に簡単に説明します。

 

マシュマロ実験は1970年代前半までにスタンフォード大学の心理学者・ウォルター・ミシェルが実施しました。マシュマロを使って子どもたちの自制心と将来の社会的成果の関連性を測ることが目的です。実験では子どもたちは一人ずつ、マシュマロ1個と机とイスだけがある部屋に行きます。子供たちに「帰ってくるまでの15分の間、マシュマロを食べるのを我慢したら、マシュマロをもう1つあげる」と伝えて15分待ちます。その後の子どもたちの行動を観察。その結果、戻ってくるまで我慢をし通して2個目のマシュマロを手に入れた子どもは3分の1ほ程度で、追跡調査の結果、マシュマロを食べなかったグループは後の人生で有意に優秀だと評価されたことが判明したという実験です。

 

しかし最近の研究では条件を付けなければ再現性がない事が判明しました。

 

結論から言えば、条件としては「3歳の時点における家庭の年収及び環境」が必要ということです。「貧しい家庭の子どもは将来への保障が裕福な家庭の子どもに比べて少ないため、2個目のマシュマロを得るためのモチベーションを得にくい」とも言えます。

 

社会的成功・高学歴・裕福な両親を持つ子どもは普段の生活経験から「大人は食べ物を所有するだけのリソースと経済的な安定性をってい」ということを自然に理解しているため、「喜びを先延ばしする」ということが比較的簡単にできます。またこの事は、貧困なほど短期的報酬を求める傾向が強いというハーバード大の研究とも一致します。

 

 

マシュマロを我慢する自制心は「子どもの社会的・経済的背景」によって決まる事になります。

 

 

子供が生まれる前から世帯年収を上げ、子供の教育環境(非認知性を伸ばす)を作る必要があります。しかし学歴は変えられない、年収を上げるのも簡単ではないですよね。次回は年収や学歴以外の所で子供に出来る事は沢山ありますので紹介していきます。

 

日本の教育環境を変えて何とかフォローしてほしいなぁ。

 

今日も読んでくれてありがとう。Thanks !

だーまるでした。

カテゴリー: 育児生活

だーまる

育児家・事業家・投資家のだーまるです。投資や事業しつつですが、ほとんど育児専業です。不妊治療から妊娠出産、育児、幼稚園受験から園生活を綴っていきます。時々、だーまる妻も登場します。

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