2022年お受験向け、城星学園幼稚園について語る
こんにちは、だーまる@投資家/実業家です。
家族は妻・子供一人。3年間専業育児経験。
東京・大阪・ホノルルを拠点にしています。
人生の目標「日本の育児環境を良くしたい」
皆さんも有名私立幼稚園の入園を検討するときに、園の環境や進学先が気になりませんか?城星学園幼稚園のお受験情報は以下を参照ください。
城星学園幼稚園は一時期ほどの人気が無くなっておりましたが、ここ4-5年で男子有名進学校との提携発表等により男の子の入園希望が増え人気を取り戻した感があります。城星学園幼稚園は小中学校と同じ敷地内になります。正門より入って左に進むと思いの外敷地が狭い幼稚園エリアがあります。外見上では有名私立という設備環境には見えません。帝塚山学院幼稚園と同様に設立が古い学園でもありますので、校舎の経年劣化は否定できません。
幼稚園の環境についてです。先生について他の有名私立幼稚園の先生方に比べると園児に対して若干厳しいように感じます。誤解がないように記載しますが、厳しいとういうのは保育必要範囲内であり、他の私立に比べて非常に厳しいというわけではありません。そのあたりはやはりキリスト教ベースの教育が幼稚園にも少なからず影響があると思います。尚、小学校に上がるとシスターは非常に厳しいです。
園の設備面については、控えめに言っても他の有名私立よりも落ちます。特にハード面(物理設備)に関しては資金も必要となりますが、通園さているご家庭からの寄付もありますが、追手門・帝塚山の寄付金額と比べると小さいものになります。一般のご家庭の通園も多く、多額の寄付を呼びかけるのは難しい状況かもしれません。寄付以外の学園経費となると新規設備投資は容易でないと思います。関西でもパドマ幼稚園、甲南幼稚園、追手門と設備を比べると確実に見劣りします。コロナ前までは物理設備の違いは大きな問題ないと思われますが、コロナ対策をする上で資金は必ず必要でありその点では限界があるよに感じます。
通っている園児についてですが、年長さんになるとはっきりと認知・非認知能力の両方に多いて大きな差が出てきます。他の幼稚園でも当然差は開きますが、他の有名私立幼稚園に比べるとより大きなバラツキがあるように感じます。これには理由がありご家庭のお受験に対する意識の違いです。要は公立もしくは城星学園小学校で良いと考えているご家庭が多い。保育では認知能力に対する学習時間も過去に比べると減っている印象です。これはどこの幼稚園でも同様の取り組みだと思います。またキリスト教由来以外に特別記載するような園活動はないと思います。
最後のお受験に関してですが、他の幼稚園よりもキリスト教という割にはブラックボックスな合否判定が行われています。またお受験に対してプレ保育に参加する意味は全くありませんので無理して参加する必要はなく受験説明会に1度、参加すれば問題ありません。城星学園幼稚園は丁寧な保育をしています。城星学園幼稚園は原則として中学進学を見据えたご家庭向けだと思います。
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