城星学園幼稚園の2019年の受験に関して
まず簡単に学校紹介。
ドンボスコ・サレジオ教会ゆかりの学園(キリスト教です)園にドンボスコ像があります。
アシステンツァ(一緒に)がテーマ。
幼稚園・小学校・中学・高校とありますが、男の子は中学から受験が必要になります。近年は星光学院との提携もあり男の子にも人気の園です。実倍率は入試説明会では2倍程度と学校側の説明。ただし、アングラにおける兄弟在園・卒園・塾推薦等の枠が存在する噂が強いです。そのため一般枠の実倍率は4-5倍程度と考えて受験したほうが良いと思います。若干、中間管理職は癖がありそうな雰囲気があります。かなり他Webでも語られていますので、入園希望の方は参考までに近年のコメは読まれた方がいいかもしれません。ただし、それがすべて事実かどうかはわかりませんのでお気をつけください。
また、4月より毎年始まっているプレスクールに参加することは、受験という意味では全く効果はありません。園になれるという意味では多少、参加意味がありますが、説明会参加で十分です。入試説明会は80%が紺のお受験スーツ、両親参加は20%程度です。プレスクールは受験合否に全く関係しません。他の園で記載しますが、プレはプレによる受験アドバンテージが受け取れる他園で参加すべきです。
例年、10月1日から願書受付(当日持ち込みのみ)、試験は7-10日後。
◉親子面接
2Fの待合で時間前から待ちます。ただし、時間前からも待てますがあまり早く行くと子供の集中力が切れますので、指定面接時間の15分前に正門通過で十分です。園長・主任等の複数の部屋で同時に面接が実施されます。
子供に対しては、
名前・年齢・だれと一緒にきたか・好きな食べ物・だれと一緒にすんでるのか・好きな遊び等の基本的な質問事項。事前に簡単に練習すればOKです。
両親に対しては、
教育方針・食育・子供の長所短所等こちらも基本的な質問事項。
面接の内容水準は一般私立幼稚園と変わりません。先生も和かに対応頂けます。
◉行動観察
完全に母子分離で実施されます。先生1人で子供二人を連れて、一度に20人程度が行動観察に参加します。中では子供曰く、すべりだい、つみき、電車ごっこ、かけっこ等だそうです。ここでは、母子分離で極端に泣いてしまっても、一応連れていかれ試験には参加しますが合格率は低下すると思います。ただし、かなり発達障害グレー感があっても、兄弟在園だとパスする?うわさも。
◉対策
城星学園幼稚園の受験対策としては、基本的な受け答えを親子共にしておけば落ちる園ではありません。ただし、完全一般で受ける場合は激戦となりますので、推薦プッシュがありそうな塾には在籍しておくのも一つです(専願のほうがより手堅い印象)。
一応、人員を動員すれば、パドマ幼稚園・帝塚山学院幼稚園・追手門幼稚園の同時出願した上で、面接日時を調整すれば、すべて受験可能です。特に寄付金や学園債権もないので費用としては安価な幼稚園だと言えます。
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